沈金体験

作業の流れ

加飾の一つである沈金はノミ(刀)で塗面に模様を彫り、そのあとの凹部に漆を摺り込み、そこへ金・銀等の箔や粉を埋め模様とする輪島塗独自の技法です。
① 置目(おきめ)美濃紙に描いた下絵を器物に写し替える作業です。
② 文様彫り(もようほり)ノミで文様の輪郭線を彫ります。
  仕上彫り(しあげぼり)花心や葉脈などの細かな線を彫ります。
③ 漆引き(うるしひき)彫り上げた器物に漆を塗りふき上げます。
④ 金粉入れ(きんぷんいれ)ふき上げた器物に金粉を入れます。
※以上で完成しますが、漆は乾燥するまで時間がかかります。1〜2日は彫り面はお手にふれないで下さい。

沈金刀の種類

沈金刀は数種の物を必要に応じては選択し使用します。 代表的なものとして下記のノミがあります。

受講内容
 

受講料4,000円教材用漆板1枚は無料ですが、 2枚以上になる場合は実費を申し受けます。 (体験器物は色々ございます。※別料金

漆板(額付)別/販売価格15,000円相当は、お持ち帰りいただきます。

約1時間(多数で受講される場合は延長となる場合があります)

□ 1〜10名様のグループでお申し込みください。
□ ご予約はお早めに。日時のご希望と人数はお電話でご一報ください。
□ 日曜または時間外の特別受講のご相談うけたまわります。
□ 講師の都合で休講する日があります。ご了承ください。