URUSHI DICTIONARY
*殺掻き法において*裏目掻きのあとに、裏目掻きと裏目掻きの間に幹を一周して掻傷をつけて漆を採取すること。幹から漆を採る最後の段階で、とどめをさすという意味で止掻きといわれる。十月中旬から下旬にかけて十日から二十日間くらい行われ、この時採れた漆を*止漆という。