URUSHI DICTIONARY
明治時代の会津の人。明治三十年に木盃の量産から木地挽轆轤に大改良を加えた。型板に器物の形を定め、これにならって刃物を移動させて内外挽きをする方法で、この結果形状を均一にし、なおかつ能率よく多量に成形できるというので全国的に普及し、鈴木式轆轤と称された。