URUSHI DICTIONARY
寛政七年ー安政三年(一七九五ー一八五六)。越中富山の西横町に生まれ、通称弥平太。祖先の業を継いで*青貝細工を習うかたわら、狩野派の絵も学んだ。のち江戸に出て青貝や金銀の*切金を象嵌した精巧な漆器を製した。