URUSHI DICTIONARY
漆工芸の*下地を塗るのに用いる*刷毛で、*渋下地、*膠下地、*漆下地によって種類が異なる。渋下地には藁稈を束ねて煮沸し、軽く叩いて柔軟にした*稈刷毛や、市販の獣毛を使ったニス刷毛が用いられる。また膠下地には*筋違刷毛が、さらに漆下地には漆下地の毛の粗製のものが用いられる。