URUSHI DICTIONARY
*瀬しめ掻きで細い枝から採った漆。水分が少なくて*下地用に用いられる。なお江戸時代には吉野地方の漆に対して、東北や関東地方産の漆を瀬しめ漆といい、また明治から大正の中頃までは、枝から採った漆をすべて瀬しめ漆と称していた。