URUSHI DICTIONARY
宝暦十一年ー文政十一年(一七六一ー一八二八)。姫路城主酒井忠以の次男として江戸で生まれた。絵画においては*尾形光琳に傾倒するほか、俳諧、狂歌などもよくし多芸であった。漆工面においては*友治蒔絵をよくするほか、*原羊遊斎の*蒔絵の下絵なども描いた。