URUSHI DICTIONARY
尾張の陶工。号は自然翁豊楽。弘化年間(一八四四ー八)に一種の楽焼の外面に漆を塗って*蒔絵を施す技法を考案し、*豊助楽あるいは豊楽焼と称してもてはやされた。安政五年(一八五八)七十余歳で没。