URUSHI DICTIONARY
一酸化鉛の別称。鉛を空気にふれさせながら徐々にすると生じ、黄茶色の粉末になる。淡黄色のものを銀密陀、やや赤味を帯びたものを金密陀という。一般には鉛ガラスの原料や蓄電池の製作に用いられるが、漆芸の方面では*密陀絵に乾燥剤として加えられる。