URUSHI DICTIONARY
*黒漆地に朱漆で模様を描いて朱の蒔き、乾燥後に研き磨いて仕上げたもの。江戸時代の元禄・享保(一六八八ー一七三六)頃に流行し、刀の鞘などに応用された。*手綱塗も蒔朱絵の手法によるものである。