URUSHI DICTIONARY
*刻苧彫の次に行われる工程で、*生漆または生漆に水分や姫糊を混合したものを、*素地に薄く塗ること。これは*刻苧の上につける*引込地の水研ぎの際に、水分が素地にしみ込むのを防ぐ目的で行われるものである。引込地を施さぬ場合は、木固めを施すと*下地との密着力がやや減退する。