URUSHI DICTIONARY
*櫛、鋏、白粉などの化粧道具を入れる唐風の箱。『類聚雑要抄』によると方八寸五分(約二十六センチ)の入角の薄い小箱がつくりつけられたもので、鷺足四脚の台にのせる。春日大社の台にのせる。春日大社に伝わる平安時代のものが知られ、総体黒漆塗で平文の装飾が施してある。