URUSHI DICTIONARY
天正十二年ー明暦二年(一五八四ー一六五六)。飛騨高山の城主で、彼が大工高橋喜右衛門作の批目盆を成田三右衛門に命じて塗らせたのが*飛騨春慶の起源とされる。なおのち京都に閑居し、剃髪して茶道を修めて宗和流の始祖としても知られる。