URUSHI DICTIONARY
江戸末期から明治にかけての*蒔絵師。名は清吉で*幸阿弥派に属したが、その作風は幸阿弥派と巨満派の中間にある独特な風であった。明治三十年頃には東京美術学校で教鞭をとり、明治三十一年に六十七歳で没した。