URUSHI DICTIONARY
漆器の角々に適当な丸みをもたせること。丸め方の程度によって七・五・三の三段階ある。この七・五・三の法は室町時代ごろからいわれており、棚などの大きな物から香合や*棗にいたるまで、それぞれの角に適した丸め方があり、それにかなったものは外観もよく、また使い心地もよい。