URUSHI DICTIONARY
生島藤七(いくしまとうしち)
元和年間(一六一五ー二四)頃活躍した長崎の人。中国風の図柄で*螺鈿の技術をよくし、唐物写しを得意とした。弟子の野沢久右衛門も螺鈿の技術に優れていたといわれる。