URUSHI DICTIONARY
合板用のブナ材の単板をテープ状にして巻きつけた*木材素地の一種。昭和三十二年に青森県 前市で考案されたもので、ブナ材をテープ状にして、楕円や三角など任意の形の底板の周りにこのテープを巻きつけ、押し上げて鉢形にしたものである。巻いたものなので隙間があり、これが木材の伸縮を調節したり、乾燥を早める効果を果たしている。