URUSHI DICTIONARY
延喜五年(九〇五)醍醐天皇の勅を受けて藤原時平が編修に着手し、その死後藤原忠平らによって編修された制度集。従来の弘弐式、貞観式を整理して、平安初期の制度や儀式、作法等の細則を集大成したもので、その中に漆器の製作法も制定された。